漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
<<お悩みの症状>>
結婚4年、人工授精2回、体外受精3回したが妊娠には至らず。
子宮が厚く大きいという診断をうけている。
このまま治療を進めても難しいと考え、漢方薬を服用し、体調を整えて、再び体外受精にチャレンジしたいとご来店。
<<漢方>>
年齢が40歳という事もあり、生殖機能の向上を目的とし、補腎剤、牡蛎製剤、気血双補剤を服用いただいた。
服用から3か月後に採卵。
<<経過1>>
21個採卵でき、分割胚4個、胚盤胞4個凍結出来た。
漢方薬服用前の採卵は、11個採卵し、分割胚2個、胚盤胞2個を凍結だったので、漢方服用後の方が採卵数や凍結胚のグレードがよく、喜んで頂けた。
<<漢方2>>
移植にむけての漢方薬に変更。
移植周期より、補腎剤は丸剤に変え、気血双補剤は継続、内膜が薄いという事でシロップ剤も加えて服用頂いた。
<<経過2>>
妊娠判定プラス。
妊娠継続中。
<<考察>>
漢方薬服用から3か月で採卵、その2ヶ月後の移植で妊娠されました。
40歳という年齢ですが、採卵個数も多く、良好胚が多数凍結できました。
着床にも問題があると考え、補腎剤を採卵前と移植前は変更した事などが、良い結果につながったのではないかと思います。
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